機械式時計の保管や使用で注意したいポイント

機械式時計は日頃から取り扱いに注意する点が幾つかあります。保管場所には湿度の高い場所や直射日光の当たる場所は避け、風通しが良く平らな場所を選んで下さい。保管する時は時計を好みの向きに置いても構いませんが、リューズが下向きになる横置きは避けるのが無難です。一般的には風防ガラスが上になる向きに保管するのが良いでしょう。使用中に外した場合は、机やテーブルなどの隅や不安定な場所に置くのは避けて、床や地面への落下を防いで下さい。また、磁気を発するものには近付けないようにします。家電やデジタル製品には気を付けていても、バッグの留め金になっている磁石などは見落としがちです。機械式時計は繊細な金属部品で構成されているため、一度磁気を帯びてしまうと精度が正しく保てなくなります。磁気を帯びた場合は、メーカーか時計職人に依頼し脱磁と呼ばれるメンテナンスを受けると良いでしょう。

清潔に使ってトラブルを避けましょう

機械式時計は日々手首に着けて使用するものですので、清潔を保ちましょう。使用後は柔かな布などで拭き掃除をし、金属製のストラップで防水機能が搭載されているアイテムであれば時々水洗いすると良いでしょう。皮脂や汗を付着させたまま放置していると肌トラブルの原因になるほか、思わぬ部分からケース内部に汚れが侵入し錆などを発生させる可能性があります。洗浄する場合はお湯を避けてオイルが流れ出るのを防ぎましょう。特に海で使用した際は錆を防ぐため塩分が残らないように洗う必要がありますが、着用したまま入浴してしまうなどには注意してください。機械式時計は高級品ですが、丁寧に扱えば長く使い続けられるアイテムです。

グランドセイコーはセイコーが所有する最高級のブランドで1960年に誕生しました。時計に使用される部品の制作および組み立てまで全て行っており、日本国内のみならず世界中で愛されている時計です。